犯罪と報道について

今日は啓蟄です。好い天気、少し動き出そうという気にもなりますね('ω')

忙しいとホームページの更新は後回しになってしまい、

このブログも冬眠しておりましたが、久しぶりに書いてみようかと。


さて、川崎の少年事件について、週刊誌が実名報道をしました。

週刊誌としては、もしかすると、それが正義なのだ、社会的制裁を加えてやるのだ!

と思っているのかもしれませんが、あきらかに少年法に反する行いです。

少年の行った犯罪については、法により裁かれるべきです。


ところで、成人については、逮捕された段階で、実名が曝される場合があります。

ここは、実名報道がされたりされなかったり、そもそも報道自体があったりなかったり、

実に不透明な世界です。

そもそも、逮捕の事実の情報源も不明です。


最近は、これがインターネットなどで流布されて、

あとあとまで残ってしまうことになっています。

何年も経って、名前で検索すると、当時の犯罪に関する情報がヒットしたりして、

問題になるケースもあります。


少なくとも、罪を償い終わった段階で、そのような情報は、少なくとも個人名に関して

削除されてしかるべきと思われます。


もし、自分の名前でネット検索して、不適切な情報が表示されてしまった!

などのことがありましたら、一度ご相談してください。

何とかなる場合もありますよ(^^)